経験と技術の融和 手技を支える新たな技術

品質を一定に保ち、安定した数の商品を供給していくために、最新技術の導入は欠かせません。それぞれの職人の感覚に依存していたノウハウをできるだけ数値化し、客観的・科学的に共有していく工夫も必要となります。

それでも、すべてを最新技術だけに頼ることはできません。製麩においては、むしろ手技が不可欠な工程が多くを占めます。特に生地作りでは気温や湿度の変化に応じて、原材料の状態を常に確認し、配合を微調整する必要があります。車麩をはじめとする成形技術も、一朝一夕では身につきません。

こうした知識や技術を受け継ぐために、新たな人材の育成に力を注ぐことも重要な課題です。長年蓄積されてきた職人の経験と現代的な設備の融合により、よりおいしく安全な商品の提供を追求します。