2025.11.21
「家傳 治部煮」の作り方
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調理イメージ
惜しまれつつ幕を閉じた「茶寮 不室屋」の名物料理・治部煮。
不室屋160周年の節目にあたり、ご自宅で楽しめるように商品化いたしました。
すだれ麩など多彩な具材に、代々伝わる「治部煮のたれ」をあわせていただく、やさしい味わいの治部煮です。
作り方
①.手鍋にお湯を沸かします。
②.箱から「治部煮の具」と「治部煮のたれ」を取り出します。
③.「治部煮の具」、「治部煮のたれ」それぞれの紙包みを外します。
④.「治部煮の具」と「治部煮のたれ」を透明袋まま封を開けずに①の鍋に入れて温めます。(目安:5分)
⑤.温まったら鍋から取り出します。(※やけどにご注意ください)
⑥.「治部煮の具」は袋をあけ、中身をざるにあげてつけ汁をきります。
⑦.つけ汁をきった具をお椀に盛り付けます。
⑧.盛り付けた具の上から「治部煮のたれ」をかけます。
⑨.添付のわさびを添えてお召し上がりください。
青菜(せり、小松菜、ほうれん草 など)を添えると、よりおいしくいただけます。
治部煮とは
「治部煮」は加賀藩の時代から親しまれている加賀の郷土料理。
名前の由来は諸説あり、鴨肉とすだれ麩、野菜を小麦粉でとろみをつけた煮汁で“じぶじぶ”と煮るからともいわれています。
※すだれ麩:加賀藩前田家の料理人が創製した加賀を代表する麩